• ハマっています

    今、私のたのしみは朝のBSで「ちりとてちん」をみて、づづいて昔、むかしの朝ドラの「都の風」をみて、月曜日の夜8時からのSBC「ふくまる旅館」をみることです。
    「ちりとてちん」の主人公清美のどこにでもある不器用さ、いじらしいまでの日々に泣かされ、「都の風」では悠(はるか)に、戦争にかかわっていた自分の青春時代に思いを重ね、「ふくまる旅館」では西田敏行演じる宿の主の、人に接する時の心の機微を訓えられ、人が生きていくということの一生けん命さに感動し、うなづいたりほろりとしたりつい笑っちゃったりしながら気持ちのいい応援をしている日々です。
     それが何よ、と言われればそれまでですが、この頃の政界のおぞましいニュースをはじめ悲しすぎる事件の繰返しの報道にはもうあきあき。人はもっとやさしくなれないものか、人はもっと”憧れのこころ”をもてないのかと、今(なさけ)のあるテレビ番組にはまっている私です。